一緒にキウイを植えよう・参加のみなさまからの感想

奈良田原のキウイの苗植え込みイベントに参加して

目線:イベント参加者として 作業から生まれた気づき:収穫体験とは異なり、苗の植え込み体験をすることで0から1を生み出す楽しさを感じた。汗をかき、うまく耕せない体験をすることで初めて、その土地や地元の方への「愛着」が生まれていっている自分に気づいた。 昨年植え込みした畑は、生育不良を起こしていたことを農家の方から知る。上手に植えるという単なる「作業」とは異なり、気持ちを込めて苗を植えるという祈りに近い「想い」が新しく自分の中に芽生えたことは新鮮だった。 消費行動との比較:キウイだけではなく、スーパーに並ぶ食品を購入 する時の判断基準は、これまでは値段や品質だけだった。もちろん、産地や農家の想いを紹介したものも目にするが、「共感」までには至らなかった。今回、農家の方から育てる苦労を聞いたり、一緒に汗をかくことを通じて、共感や愛着が生まれるように感じた。土地に触れ、人の想いに触れる体験があることで、田原の商品を購入したいという強い動機付けになった。 イベントのランチについて:農作業をしながら漂ってくる美味しそうな匂いはの方向に目をやると、煙が上り棚引き、谷沿いに流れて山々に溶け込んでいく様子が美しかった。この土地で取れたお米を炊いたご飯や猪汁や地元のお母さんが作った赤カブのお漬物は、滋味深くて、体に染み込みました。1300年前の都があった頃から、奈良の農村の美しさや豊かさは、こうして人々の手で守られてきたことを知った。

60歳を越え何をするか模索している

イベントの準備から食事のお世話など大変だったかと思います。釜で炊いたご飯や猪鍋も美味しく、また、焼き芋は放っておくと炭になってしまいますが、かなり手を掛けて頂いたようでとても美味しかったです。植樹の作業については、非常に分かりやすく丁寧に教えて頂き、勉強になりました。また、私達が植えたあと、手直しをやっていただいていたのですが、皆さん、とても良いお顔をされていました。皆様との会話も楽しく、優しい方ばかりでした。私も60歳を越え、今後生涯何をするか模索している中で、農業が有力な候補となりました(経験は全く無いのですが・・・)。今後、キウイ畑も草刈りや剪定などで人手が必要な時にお声掛けを頂けましたら、参加させていただき勉強したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

チャレンジできるならやってみたい

今日は色々お話伺えて嬉しかったです。本日のイベントもとても楽しく、地域のための素晴らしい取り組みだったと感じました。私を含め、今日キウイを植えられた、地域外から来られた方は、今後、観光農園としてキウイ園をされることになったら、一番のファンとして再来され、良い思い出を周りの方に伝えてくれることと思います。自然豊かで市街地からもアクセスが良くて、農家カフェや民泊など、チャレンジできるならやってみたいです。もし、良い家や場所があれば教えていただきたいです。お話に伺います。週末だけカフェやりたいとか、野菜を植えたい、という方も多いのではないかと思います。淡路島のノマドなど他の地域でも色々な取組事例があるので、田原もきっと多くの人に癒やしと元気を与えられるだろうなと感じました。

農業体験を積んでいけるとうれしい

発達障がいがある子の親です。このような経験が積んで行けること嬉しいです。本人も頑張って作業できました。

久々に土を触り作業ができた

久々に土を触り、皆さんと一緒に作業ができてとても楽しかったです。しし汁や焼き芋もすごく美味しくて、良い思い出ができました。空き農地を有効活用して、いろんな方に来てもらうという取り組みもすごく良いな〜と思いました。私の地元も田舎なので、人ごとではないと言いますか…。こういうやり方もあるのか、と感じました。ぜひまた参加したいです!

メンバーからの感想

昨年に続き、奈良市田原地区で再びキウイの植え付けイベントに参加しました。参加者は60名を超え、昨年を上回る盛況ぶりでした。植え付けの後、薪で炊いたご飯、しし汁、お漬物、お茶やあま酒を皆で味わい、楽しいひと時を過ごしました。また、以前奈良県立大学で講義をした際に出会った学生さんも参加してくれました。中には、バスを使って一人でやってきた学生さんも!彼らの素晴らしい行動力に感心しました。リピーターも増えお馴染みの方、お久しぶりの方、チラシが素敵だったと来てくれた外国人の方、農業への関心を持つ方々や親子連れなど、多様な参加者が集う素敵なイベントとなりました